常陽銀行を生涯のメインバンクとして使う場合、預金口座が一番重要となります。常陽銀行の預金商品は複数あり、総合口座・貯蓄預金・定期預金・積立式定期預金から自由に選ぶことができます。お金を貯めるのに一番メジャーなのは定期預金ですが、常陽銀行の商品のなかでは一般的なスーパー定期以外に据え置き定期預金や期日定期預金、貯蓄預金などがあってそちらもかなりの人気です。
というのも通常の定期預金だと満期日まで預金が引き出せないのですが、据え置き定期預金や期日定期預金だと一定の期間が過ぎると自由に引き出せるようになるという特徴があるのです。さらに据え置き定期預金の場合は預入期間に応じた金利を複利計算するのでお得だし、定期預金のように数年利用することができます。定期預金のように引き出しができない預金は資金繰りがカツカツな場合リスクも大きいため、現在はこういう比較的自由に引き出せる商品が人気なのです。
貯蓄預金は普通預金と同じく自由に資金を出し入れできる商品ですが、普通預金と違って預入残高に応じて金利が変化するという特徴があります。常陽スーパー貯蓄預金という商品だと預入残高が50万円以上と100万円以上になると金利がアップし、高金利で利用できます。そのため据え置き定期預金などでコツコツ貯めた預金を貯蓄預金に回して運用、というような使い方が適しています。ボーナスや臨時収入などの運用にも使えます。
最近はシニア向けの商品も多く、常陽銀行の扱う金利優遇定期(年金型)や退職金定期預金などもその類です。これらの商品は年金や退職金などの運用に特化した商品で、特別金利や金利上乗せなどの有利な特典があります。こういった商品はまだまだ充実していない銀行も多いのですが、定年後の蓄えのやりくりが重視されるこれからの時代に不可欠な商品です。